[真向法体操]: 「礼に始まり、礼に終わる」
一日三分間の体操「四つの型」でグーンと健康に!
無理しない(競争しない)、続ける(長く)、楽しく(笑顔、いい加減で)が、「平塚真向会」岡本先生の教えです。
[修練道場訓]・・・「真向法補導体操」P40から
一、相互補導体操は、必ず礼に始まり礼に終わること
真向法は礼拝に由来する。したがって感謝体操である。謙虚な心で補導しあう。
二、相互補導体操は和顔で親愛をこめて行うこと
真向法は童心、童顔、童体を理想像とする体操である。親切心で補導し、身も心も力まずに素直に補導を受けよう。
三、相互補導体操は理に従って補導し、無理をしないこと
真向法は細胞の若返りを徐々に促す体操である。あせらずに気長に大らかに補導しあおう。
四、相互補導体操を対症的な治療術と混同しないこと
真向法は体育の相互補導であり、人間本然の姿になり天与の自然治癒力が再開発される体操である。健体康心に導くことにより疾病が霧散してもそれは副産物であり主目的でない。
五、相互補導体操の理念を遵守し、絶対に逸脱してはならない
[岡本先生の真向法の教え「心掛け10ケ条]
・平成二十五年一月に発行されました、「麻生真向会創立二十周年記念誌」から
昨年まで、平塚教室でご指導いただいた岡本善三先生の真向法の教えがあります。
「わたしの真向法の心掛がけ」から、抜粋しました。
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その1.真向法は継続が一番
その2.上下関係すべて平等
その3.礼に始まり礼に終わる
その4.簡単でも奥深い
その5.他のすべてをのみ込む寛容さがある
その6.補導体操はどちらも先生
その7.体操の早さを気遣うこと
その8.呼吸が大切
その9.次世代を早くそだてる
その10.「健体康心」が目的、真向法は手段
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老子 第七十六章 「人之生也柔弱、其死也堅強」